~ポリ袋でカレー作り~
令和6年2月3日㈯、下京雅小学校のランチルームで、「せいせん 減災カフェ」を行いました。講師の、京都市食育指導員でもある鳥本光照さん(NPO法人チームKUSABI)に、大規模災害時にでも家にある材料を使って、ポリ袋を使用した炊飯とカレー作りを教えていただきました。元日に能登半島地震があったこともあり、皆さん熱心にお話を聞いておられました。
調理が始まると、皆さん楽しくおしゃべりをしながらも手際よく野菜を切り、耐熱ポリ袋に材料を入れ、お湯が沸いている鍋の中に入れていきます。料理が出来上がる間も、新聞紙を折ってできる器の作り方を教えていただきました。とろとろのカレー、スープカレー風など、各グループさまざまなカレーが出来上がりました。お米に芯が残って少し硬いごはんのグループもありましたが、いざという時にも工夫して食事を作れることを学びました。アルファ化米も作り、少しずつ試食しました。「どこで購入できるの?」といった質問もあり、いつ起こるかわからない災害に備えて食料の備蓄を考えるきっかけとなりました。
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