令和7年7月22日(火)に京都市立北総合支援学校中央分校(旧格致学校)で「魔法のかまどごはん」の体験会が行われました。
「魔法のかまどごはん」は、タイガー魔法瓶社が野外用炊飯器として、古い炊飯器の内窯の取り換えから考えられた商品です。
野外用の為に、避難所での使用ができるのではと考えておられ、今回下京区の自主防災会での体験会となりました。


燃料は新聞紙や、牛乳パックの空箱で行えます。
3合のお米を炊くのに新聞紙なら見開きサイズで9枚、牛乳パックなら4枚半で炊けます。
それぞれの材料を、まきのようにして使用します。
最初の9分間は、1分半間隔で新聞紙1枚(見開きの半分サイズ)をかまどに投入してゆきます。9分たったら1分間隔で新聞紙を投入、これで約35分で3合のお米が、ふっくらとたきあがりました。




試食では、かまどで炊いた炊き立てのお米が、こんなにおいしいのかと、改めて実感しました。
備蓄用のアルファー米も、ただお湯を入れるだけではなく、炊き方を考えれば、おいしく頂けることを教えていただきました。
また、炊飯だけではなく、食事作りにも大きな力を発揮できます。
このかまどを使えば、子供たちも安全に楽しんで炊飯体験ができ、防災意識を高めることができ、もちろん実際の避難所運営でも大きな力となると思いました。
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